開放的なリビングに向いているおすすめの間取りの1つに吹き抜けがあります。
吹き抜けに照明を設置する際には注意が必要です。
そこで今回は、吹き抜けにおすすめの照明と照明でよくある失敗例をご紹介します。
吹き抜けを取り入れたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□吹き抜けにおすすめの照明をご紹介!
吹き抜けにはどのような照明が適しているのでしょうか。
ここでは、吹き抜けにおすすめの照明を3つご紹介します。
ぜひ照明選びの参考にしてみてください。
*ブラケットライト
プランニングで照明を壁面に設置できる場合は、ブラケットライトがおすすめです。
ブラケットライトを手の届きやすい位置に取り付け、光を上方向に照らせば開放感が生まれます。
*フロアライト
吹き抜け部分のリフォームやリノベーションを行う予定がない場合は、フロアライトを置くと良いでしょう。
高い位置に設置するブラケットライトよりもメンテナンスが容易で簡単に設置できます。
たとえば、アッパータイプの背が高いフロアライトを設置すると、伸びやかで広がりを強調できます。
*ペンダントライト
ペンダントライトを設置する場合は、シェードのデザインが重要です。
たとえば、吹き抜けの2階からランプが丸見えだと、2階から覗く際に眩しく感じます。
上方向へ光を届かせる工夫としては、フロアスタンドとの組み合わせがおすすめです。
ペンダントライトを設置する場合は、天井に手が届くか十分に確認しておきましょう。
手が届くかどうかで、メンテナンスのしやすさが大きく変わります。
□吹き抜けの照明でよくある失敗例とは?
高さがある吹き抜けの空間では、照明に失敗すると過ごしにくくなる可能性があります。
過去にあった失敗例についてあらかじめ確認しておくことで、満足のいく吹き抜けの空間を実現できます。
まずは、カタログに記載しているスペックだけを見て決めてしまったことです。
カタログに示されている照明器具の明るさは、通常の天井の高さを想定しています。
吹き抜けはそれより高い位置に照明を設置するため、光が拡散し通常の照明の明るさより暗くなる可能性が高いです。
吹き抜けで2階の天井に照明を設置する場合、通常の天井に比べて約4分の1の明るさになります。
そのため、明るい器具を選ぶと良いでしょう。
次に、部屋内の明るさがバラバラになってしまうことです。
吹き抜けは高さがある分、1つの照明だけでは明るさのムラが起きやすいです。
照明器具を購入する費用や電気代を抑えた場合によくある後悔です。
可能であれば、複数の照明器具を併用した方が良いでしょう。
□まとめ
本記事では、吹き抜けにおすすめの照明と照明でよくある失敗例をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
新築マイホームやリノベーションをお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。