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    高気密・高断熱住宅をお考えの方必見!メリット・デメリットをご紹介!

    高気密・高断熱住宅をお考えの方必見!メリット・デメリットをご紹介!

    2022/08/16

    家づくりについて調べていくなかで「高気密・高断熱住宅」という言葉を目にする方は少なくないでしょう。
    高気密・高断熱住宅にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
    今回は、高気密・高断熱住宅の特徴をご紹介します。
    ぜひ参考にしてみてください。

    □高気密・高断熱住宅について

    高気密・高断熱住宅はどのような特徴を持つ住宅なのでしょうか。
    高気密住宅と高断熱住宅に分けて特徴を解説します。

    *高断熱住宅

    高断熱住宅とは、外壁や床下、天井裏などに断熱材を詰めて、断熱効果を高めた住宅のことです。
    断熱性が高い住宅には、外気温による影響を受けにくいという特徴があります。

    *高気密住宅

    高気密住宅とは、壁の内側や床下などに断熱材や防湿シート、気密テープなどを使用した住宅を指します。
    本来ある小さな隙間がしっかりと埋められており、外気が入りにくいのが大きな特徴です。
    暖房などで暖められた空気を室内に留め、冷たい外気をシャットアウトできます。

    高気密・高断熱住宅は、これら双方の特徴を持ち合わせており、優れたエネルギー効率で夏涼しく冬暖かい室内環境を実現します。

    □高気密・高断熱住宅のメリット・デメリットをご紹介!

    高気密・高断熱住宅のメリットは2つあります。

    1つ目は、快適な室温で過ごせることです。
    高気密・高断熱住宅では、空気の出入りが少なく、外の暑さや寒さの影響を受けにくくなっています。
    また、家の保温能力が高いため、家中の温度差が最小限で済みます。
    特に冬の廊下や脱衣室でも凍えずに済み、ヒートショック等のリスクも減らせます。

    2つ目は、冷暖房効率が良いことです。
    冷暖房が効いた室内の空気が逃げにくくなっているため、最小限のエネルギーで快適な室内環境が実現します。
    無駄なエネルギーがなくなる分、光熱費の削減にもつながります。

    高気密・高断熱住宅のデメリットは2つあります。

    1つ目は、熱が逃げにくいことです。
    室内の空気が逃げにくいことはデメリットにもなります。
    窓は太陽の熱が入り込みやすく、窓から室内に伝わった熱がこもってしまいます。
    冬は特に問題ありませんが、夏は部屋が暑くなることも考えられるため、すだれやシェードを利用して太陽光が入らないような工夫が必要です。

    2つ目は、火気を使うヒーターが使えないことです。
    特に一般的に使用されている開放型のヒーターは、部屋の酸素を取り込んで二酸化炭素を排出するため、1時間に1回程度は部屋の換気が必要になります。
    高気密・高断熱住宅でも定期的な換気は欠かせませんが、あまり頻繁だと高気密・高断熱住宅の効果が十分に発揮できません。
    そのため、エアコンや床暖房の利用がおすすめです。

    □まとめ

    本記事では、高気密・高断熱住宅の特徴をご紹介しました。
    本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
    新築マイホームやリノベーションをお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

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