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    宗像市で注文住宅を検討している方へ!床下浸水についてご紹介します!

    宗像市で注文住宅を検討している方へ!床下浸水についてご紹介します!

    2022/05/16

    浸水被害の中でも、床下浸水はできるだけ対策した方が良い理由をご存じですか。
    注文住宅に最もダメージを与えるのは、床上浸水ではなく床下浸水です。
    そこで今回は、床下浸水を防ぐ重要性と、その対策方法をご紹介します。
    ぜひ参考にしてくださいね。

    □床下浸水を防ぐことはなぜ非常に重要なのか?

    床下浸水が大変である一番の要因は、「水が引いたら終わり」という訳ではない点です。
    これは、基礎の中にたまった汚水をポンプで出したり、消毒する必要があるためです。
    床上の浸水であれば、水で洗い流せばよいかもしれません。
    一方で床下浸水は後始末が非常に大変であり、だからこそ防ぐことが重要です。

    また、後始末には当然お金がかかります。
    実は、床下浸水はほとんどの場合で保険の対象外です。
    そのため、一番のダメージは浸水被害にかかる費用であると言えます。

    床上浸水の場合は全部補償されますが、床下浸水はそうはいきません。
    この事実を知ると、より床下浸水を防ぐことの重要性が分かると思います。

    □床下浸水を防ぐ方法を紹介します!

    ここまで、床下浸水を防ぐことの重要性を解説してきました。
    ここからはその方法を3つの観点からご紹介します。

    1つ目は、屋外でできる対策です。
    以下の3つの対策が挙げられます。
    ・下水道や雨水ますの清掃
    ・過去浸水したことのある場所への止水板の設置
    ・土嚢または水嚢の設置

    2つ目は、屋内対策です。
    以下の地策が挙げられます。
    ・屋内の排水口の逆流防止
    ・地下または半地下の駐車場の車両の避難
    ・地下または半地下の居室の浸水防止策の実施
    ・過去浸水したことのある場所への排水ポンプ、ホースの準備

    3つ目は、下水道からの逆流防止策です。
    以下の2つの対策があります。
    ・洗濯機、洗面所、キッチンの排水口の封鎖
    ・トイレの逆流防止策

    これらは床下浸水だけでなく、床上浸水に対する防止策にもなります。
    あらかじめ準備をし、被害を軽減できるようにしましょう。

    ポイントは、地下・半地下への浸水防止策は、あらかじめ行っておくことです。
    浸水が予想されてからだと、危険なので地下へ入ることはできなくなるためです。
    同様の理由で、浸水が予想された時点で、地下や半地下の部屋・駐車場には入らないようにしましょう。

    □まとめ

    今回は、床下浸水を防がなければならない理由と、その対策法をご紹介しました。
    保険がきかない床下浸水は経済的ダメージが大きいため、あらかじめ対策を施しておきましょう。
    今回の記事が皆さまの参考になれば幸いです。

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