宗像市で押入れからクローゼットにリノベーションしたいと考えている方はいませんか。
クローゼットへのリノベーションには、いくつか注意点があります。
そこで今回は、クローゼットリノベーションの注意点について解説します。
□クローゼットリノベーションのポイントとは
まずクローゼットの扉の選び方のポイントについて解説します。
クローゼットの使い勝手に影響を及ぼすのは、扉の形状です。
クローゼットの扉を選ぶ際は、クローゼットの特性を活かせるものを選ぶようにしましょう。
折り戸は大きく開き、中が見えやすいという特徴があります。
したがって、丈の長いコートやハンガーに掛けた衣服を収納するのに向いています。
折り戸を選択される際は、扉が開きやすいものを選択すると良いでしょう。
引き戸は狭いスペースでも開閉しやすいという利点があります。
ただしクローゼットの場所によっては、近くの家具と衝突してしまう可能性もあるため注意が必要です。
次は、クローゼットのクロスの選び方について解説します。
クローゼットは、湿気がこもりやすく、カビが発生しやすいです。
したがって、しっかりカビ対策を施し衣服を守りましょう。
通常の広さであれば、リノベーション費用に1万円から2万円プラスして調湿効果のある壁クロスを貼ることも可能です。
予算に余裕がある方は後々カビに悩まされないためにも、リノベーションと同時に湿気対策を行うことを推奨します。
□クローゼットをリノベーションする際の注意点とは
和室にある押入れをクローゼットに変えたいというご希望をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、クローゼットをリノベーションする際の注意点を2つご紹介します。
1つ目は、床の構造に注意することです。
押入れの床は、下地がしっかりと組まれていない場合もあります。
もしこのような状況でクローゼットとして利用してしまうと、床が重量で耐えきれなくなる可能性も考えられます。
こうした場合には、床の補強工事を行いましょう。
その際、床の強度や必要な費用について施工業者に確認できると良いですね。
2つ目は、結露対策を行うことです。
カビや結露で押入れが傷んでいる場合、断熱材を用いた結露対策を行いましょう。
特に北側の押入れは結露が発生しやすいので注意が必要です。
また念のためシロアリ被害がないかについても確認できると良いですね。
□まとめ
今回は、クローゼットリノベーションのポイントと注意点について解説しました。
クローゼットは扉の形状によって使い勝手が変わるため、クローゼットの特性が活かせるものを選ぶようにしましょう。
その際、今回ご紹介した湿気対策などの注意点もご参考にしていただけると幸いです。