宗像市で戸建てのリノベーションをお考えの方はいらっしゃいませんか。
リノベーションで吹き抜けを設ければ、開放感が出たり、おしゃれになったりとさまざまなメリットがあります。
そこでこの記事では、吹き抜けを設けるメリットについてより具体的に解説します。
□吹き抜けのメリットとは
吹き抜けを設けるメリットの1つ目は、光が届きやすいという点です。
高い場所に窓を設置することで、光が下の階まで届きます。
隣家があるところや北側のお家は、日が当たりにくいという欠点がありますが、吹き抜けを取り入れればその問題も解決できるでしょう。
2つ目は、開放感が出る点です。
家が狭く圧迫感がある住宅でも、天井が高くなることで開放感を感じられます。
また家にお客さんを招いた際も、玄関が吹き抜けになっていることで良い印象を与えられるでしょう。
3つ目は、デザイン性に優れている点です。
吹き抜けは昔の家では取り入れられることが少なかった現代的な建設であるため、目新しさからおしゃれに見えるのが魅力です。
窓や階段のレイアウトによって幅広いデザインを楽しめるのも良さの1つと言えるでしょう。
□吹き抜けにできない構造とは
先程は吹き抜けを設けるメリットについてご紹介しましたが、構造によって吹き抜けにできない場合があることをご存じですか。
吹き抜けにできない場合は、主に構造的あるいは設備的にできないことがほとんどです。
ここでは、構造的に吹き抜けにできない場合と設備的に吹き抜けにできない場合についてそれぞれ説明します。
構造的に吹き抜けにリノベーションできない場合とは、具体的に「2×4工法」や「鉄筋コンクリート」の場合です。
この場合は、床をなくすと構造的に不安定になるので吹き抜けにすることは難しいです。
ただし、柱や梁の状態によってリノベーションが可能かどうかも変わるため、専門業者によく相談できると良いでしょう。
設備的にリノベーションできない場合とは、主に天井裏や床下に水道や電気などの配管がある場合です。
吹き抜けにしたい場所に大きな水道管やガス管がある場合は諦める必要がありますが、配管を別の場所に移したり、部屋と同色に塗装することで対策できることもあります。
したがって、こうした場合には吹き抜けにできる手立てがないかよく検討してみると良いですね。
□まとめ
今回は、吹き抜けのメリットと吹き抜けにできない構造について解説しました。
吹き抜けにすると採光が取りやすかったり、開放感が出るなどのメリットがあります。
ただ一方で吹き抜けにできない構造もあるため、事前によく検討できると良いでしょう。
リノベーションに関してお悩みごとがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。