「注文住宅の予算の決め方がわからない。」
このようなお悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか。
注文住宅の予算は、費用の内訳や予算の決め方を事前に把握することが重要です。
そこで今回は、注文住宅の予算の決め方をご紹介します。
□費用の内訳とは
住宅を建てる際の費用は、大きく分けて土地購入費用と本体工事費の2つがあります。
土地購入費用は、売買契約時に1割、土地の引き渡し時に9割を支払います。
また、不動産会社に対して仲介手数料を支払います。
仲介手数料は、土地代金の3パーセント+6万円+消費税と定められているため、参考にしてみてください。
また、売買契約時には、売買契約印紙代がかかります。
さらに、土地所有時に支払う登録免許税と、登記手続きを行う司法書士に対する報酬も用意しておきましょう。
本体工事は、大きく躯体(くたい)工事、仕上げ工事、設備工事の3つの工程に分けられます。
予算の調整をする場合、仕上げ工事の費用を調整するようにしましょう。
躯体工事は、住宅の基礎や重要部分に関する工事のため、予算の調整には向いていません。
また、電設関連費用やエクステリア関連費用などの別途工事費用が必要になる場合もあります。
新しく家具・家電を取り揃える方や、造園の計画をしている方は、上記の費用も必要です。
□注文住宅の予算の決め方とは
将来のことを考えると、家計に無理ない範囲で予算を決める必要がありますよね。
ここからは、注文住宅の購入予算を算出する方法をご紹介します。
*手元に残すお金を決める
注文住宅の購入に全ての貯蓄を当ててしまうと、引越し費用や万が一のための資金が無くなってしまいます。
そのため、入居費用と生活予備費は手元に残しておきましょう。
入居費用とは、引越しや新居で設置する家具・家電用の資金を指し、50万円前後を想定しておくと良いでしょう。
生活予備費とは、ケガや病気など万が一の事態のための資金を指し、生活費の半年分残しておくことが無難です。
その他、子供の教育費や自動車の購入資金なども手元に残しておくと安心ですね。
*住宅ローンの借入額を決める
住宅ローンを借入する場合、毎月返済できる額を考えてから借入しましょう。
住宅ローン返済額は、一般的に年収の4分の1以内であれば安心と言われています。
また、家計簿をつけて家計管理をすることで、家計に合った返済額を簡単に設定できますよ。
□まとめ
今回は、注文住宅の予算の決め方について解説しました。
本記事を参考に、理想の家づくりを行っていただけたら幸いです。
当社は、宗像市にてお客様のライフスタイルに合わせた注文住宅を提供しております。
注文住宅をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。