注文住宅を検討中の方で、ランニングコストについて考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はランニングコストの種類や抑え方を紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□注文住宅のランニングコストの種類を3つご紹介!
1つ目は固定資産税です。
固定資産税は土地や建物の評価額によって金額が決まってきます。
賃貸から新築に引っ越す場合、今までかかっていなかった費用のため、負担が大きいと感じる方もいらっしゃると思います。
場所別に例と出すと、札幌市では平均年間14万~15万円、東京中央区では平均年間23万~25万円となっています。
固定資産税は額が大きいため、払い方もたくさんあり分割して払える場合もあるので1度確かめてみると良いでしょう。
2つ目は保険料です。
保険料の中でも火災保険料が多くの割合をしめます。
火災保険は現在、10年単位で払うケースが多く一般的な木造の戸建てでは約30万円が目安となっています。
(※2022年から最長5年へ改定が発表されています。)
オプションや補償内容によって金額が変わってくるため、不要なオプションはつけない方がいらっしゃると思いませんが、もしもの時を考え、できる限りのオプションをつけておくことをおすすめします。
日本は地震が多いため、地震保険に入っておくとより安心できるでしょう。
3つ目はメンテナンス費用です。
家は長年住み続けるとどうしても劣化してしまい、メンテナンスが必要になってきます。
10年たつと外壁や屋根の塗装がはがれるなど、メンテナンスが必要な家が多くなってきます。
一般的な金額の目安として、10年ごとに約100万円必要だといわれています。
早めにお金をためておくと良いかもしれませんね。
□ランニングコストを抑える方法を2つご紹介!
1つ目は断熱性を高めることです。
一番身近でランニングコストが抑えられそうなところは光熱費でしょう。
住宅を建てる際に断熱性を高くしたり、隙間をできるだけ作らない高気密性にしたりすることで部屋の空気が逃げづらくなり、夏や冬でも快適に過ごせます。
2つ目は間取りです。
間取りによっては部屋や家全体の温度調整が難しくなります。
間取りをあまりに複雑にしすぎると、エアコンの風が家全体に通りにくくなるため、間取りはできるだけシンプルにすることをおすすめします。
□まとめ
今回はランニングコストの種類や抑え方を紹介しました。
この記事がお客様のランニングコストを検討する際の材料の1つになれば幸いです。
福津市にお住まいの方で何かご不明点やお困り事がある際はお気軽にお問い合わせください。
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