福津市に現在お住まいの方で、ガレージを作ろうとお考えの方はいらっしゃいますか。
ガレージは車を入れるだけではなく、バーベキューやパーティーなど様々な用途があり、建築の際には過ごしやすさも追求する必要があります。
そこで今回は、ガレージに断熱処理を施すメリットと、よく使用される断熱材をご紹介します。
□ガレージに断熱処理を施すとどんなメリットがある?
住宅本体ではなく、ガレージに断熱処理をすると、どのような効果があるかご存知でしょうか。
断熱処理ということで、寒さや暑さを和らげるのではと考える方もいらっしゃると思いますが、実は気温はそこまで変化しません。
なぜなら、ガレージには大きなシャッターがついており、隙間から外の風が入ってくるからです。
もちろん、多少の変化はあるかもしれませんが、あまり大きなメリットとは感じられないでしょう。
では、ガレージに断熱処理を施すメリットがないかと言えば、そういう訳でもありません。
断熱処理の1番のメリットは、「防音」です。
近年では、住宅の気密性能も進化してきており、外を走る車の音すらも聞こえないくらい防音性が高いです。
シャッターの隙間から多少の音の漏れはあるかもしれませんが、それでも防音効果を十分に実感できるでしょう。
お隣さんを気にせずに、ガレージの中で飲み会を開いたり、家族でバーベキューを楽しんだりできます。
□ガレージに使用される断熱材をご紹介!
ここまで、ガレージに断熱機能を施すメリットをご紹介しました。
ここからは、ガレージに良く使用される断熱材を3つ取り上げ、それぞれの特徴を解説します。
*スタイロフォーム
1つ目は、「スタイロフォーム」と呼ばれる素材です。
この断熱材は、板状になっており、大きさや厚さもたくさんの種類の中から選ぶことが可能です。
また、薄めでかつ面積の大きい種類もあるため、ガレージに使用する断熱材として選ぶご家庭は多いです。
*発泡スチロール
2つ目は、「発泡スチロール」です。
発泡スチロールにも断熱性があり、ガレージの断熱材として使用されます。
こちらも薄くて大きい種類があるので、スタイロフォーム同様によく利用されます。
*グラスウール
3つ目は、「グラスウール」です。
こちらの断熱材は、建築用として使用されます。
グラスウールは空気を含むため、厚さがあるように見えますが、柔らかい素材なので平たく潰すことが可能です。
□まとめ
今回は、ガレージに断熱性能を施すメリットと、ガレージで使用される3つの断熱材をご紹介しました。
ガレージに断熱材を使用すれば、防音効果を期待できるので、特に大きな音が出る作業をする時はかなり有用です。
これからガレージの設置を考えている方は、今回ご紹介した内容をぜひ活用してみてください。
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