ガレージは屋外と隣接しているため、立地によってはどうしても虫が侵入してきてしまいます。
車を出し入れする際に入ってきてしまうのは仕方ありませんが、シャッターを締め切っているのに虫が入ってくるのは困ります。
今回は、虫が隙間から入ってきてしまう理由と、虫対策について解説します。
□ガレージに虫が侵入する隙間ができる理由とは
ガレージをしっかり閉めたはずなのに、どうして虫が入ってきているのか。
このようにお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
ガレージのシャッターに隙間が生じてしまうのが原因ですが、電動シャッターと手動シャッターで隙間ができる理由が異なります。
電動シャッターの場合、不具合により隙間が開いた状態でストップしてしまっている可能性があります。
正常であれば、地面とぴったりの位置で自動で閉じるのをストップしてくれます。
不具合によりぴったりの位置まで下りてこないと、数ミリの隙間であっても虫は侵入してしまいます。
この不具合の原因は、モーターに起因することが多いです。
モーターでなければ、スイッチやセンサーに不具合がある場合もあります。
手動シャッターの場合、シャッターが斜めに歪んでしまっている可能性があります。
しっかり一番下まで閉めたつもりでも、斜めに傾いていると左右どちらかに隙間が生じてしまいますよね。
また、地面の方がなにかの拍子に削られて、シャッターとの接地面自体が斜めに傾いているケースも考えられます。
□ガレージで有効な虫対策を紹介します
まず、隙間を埋めるための物理的な対策からご紹介します。
隙間が小さければ、市販の水切りゴムなどをシャッターの下に取り付けることで隙間を埋められます。
また、手動シャッターの場合、バネの調整にてシャッターの傾きが正常に戻るかもしれません。
しかし、シャッターそのものが歪んでいたり、地面が斜めになっていたりする場合は、それぞれの修理が必要になります。
電動シャッターの場合は、原因となっているモーターやスイッチ、センサーを交換する必要があります。
次に、虫対策としてガレージ内の湿気対策をしましょう。
湿気対策として換気できるような環境を整える必要があります。
湿気は車にも悪影響を及ぼすため、虫が嫌だからといってガレージをずっと閉め切っているのはかえってよくないでしょう。
最後に、ガレージ内を綺麗な状態に保つようにします。
ものが多ければ多いほど、ガレージは虫の住処になってしまいます。
ガレージには、車やバイクの整備道具、アウトドア用品など、さまざまなものを置いていると思います。
しかし、ほとんど使わないものがあれば虫が寄ってくる可能性が高まるため、定期的に移動させたり、頻繁に使うものだけを置くようにしましょう。
□まとめ
今回は、ガレージの虫対策についてご紹介しました。
シャッターの隙間から虫は侵入してきます。
年季が入ったガレージであれば、思い切ってリフォームするのもひとつの虫対策です。
福津市でガレージのリフォームをお考えの方は、お気軽に当社までご相談くださいね。
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