注文住宅をお考えの方にぜひこだわっていただきたいのが、玄関の広さです。
玄関の広さは、狭すぎるのはもちろん窮屈ですが、広すぎても良いことばかりではありません。
そこで今回は、玄関の広さの目安について詳しく解説します。
玄関の広さについてお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□玄関の広さの目安をご紹介します!
注文住宅における玄関スペースの平均は3畳とされています。
平方メートルに直すと5.27平方メートルです。
幅は1.35メートル以上、奥行は1.2メートル以上あると、ゆったりとした玄関に仕上がります。
3畳の配分としては、土間、玄関ホール、収納に1畳ずつ使うのがおすすめです。
玄関収納は靴をしまうだけの場所ではありません。
アウトドア道具や冬のコートなどをしまう場所とするのも便利です。
靴の着脱を座ってゆっくりできるので、ブーツや靴紐のある靴の着脱も楽ですね。
また、玄関が広いと大人数が同時に家を出入りするときも、順番待ちしなくて良いのでスムーズです。
玄関の広さはご家族の人数によっても目安が変わってきます。
2人であれば1.5畳でもさほど困りません。
ただし、来客が良く訪れる場合は4畳以上あると喜ばれるでしょう。
□玄関が広いことのメリットとデメリットをご紹介します!
*玄関が広いメリット
玄関が広いメリットは、家族全員で帰ってきた後や来客をたくさん招いたときも玄関が渋滞しない点です。
また、雨に濡れている傘を干したり、台風時に自転車を避難させたりというように様々な方法で活用できます。
お子様の外で遊ぶ道具や汚れがついているものを玄関においておけるので室内が汚れる心配もなくなりますよ。
*玄関が広いデメリット
広いことのデメリットは、掃除が大変になることです。
土間部分には土やほこりが溜まります。
雨の日には泥や水も入ってくるでしょう。
広ければ広いほど汚れる部分も広いわけなので、掃除には一苦労するでしょう。
注意すべきは汚れだけではありません。
玄関が広いとついものを置きがちになってしまいます。
靴は収納にしまう、ものは決まったもののみ置くようにすると整頓された玄関を保てるでしょう。
また、玄関が広い分他の部屋の面積が取られてしまいます。
他の部屋の面積を玄関に分けてでも広い玄関を実現したい場合のみ、玄関を広くしましょう。
□まとめ
以上、玄関の広さの目安と、広い玄関にするメリットとデメリットをご紹介しました。
玄関は住宅に入って一番に目にする空間です。
家全体の印象につながるので広さやデザインにこだわると良いでしょう。
福津市にお住まいの方で玄関の広さにお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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