毎日の暮らしに大きく影響する日当たりは、家づくりで重要視される要素の1つです。
日当たりの良い家の条件を知っておくことで、適切に依頼できます。
そこで今回は、日当たりが良い家のメリットと日当たりが良い家の条件をご紹介します。
家づくりをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□日当たりが良い家にはどのようなメリットがある？

日当たりが良い家に暮らすメリットは4つあります。

1つ目は、洗濯物が乾きやすいことです。
日中に日がしっかり当たれば洗濯物がすぐ乾きます。
南向きで日差しが十分に差し込む部屋であれば、室内干しも可能です。

2つ目は、光熱費を節約できることです。
日当たりが良好な家は、日中から夕方まで電気なしで明るい部屋を保てます。
そのため、日当たりが良くない部屋に比べて照明の使用時間を減らせます。
また、特に冬場は日光によって室内を暖められるため、暖房の使用を抑えられます。

3つ目は、生活リズムが整いやすいことです。
日当たりの良い家は、人の体にも良い影響をもたらします。
日光を浴びることで発生するセロトニンというホルモンには、体内時計を整える働きがあり、生活リズムを整えられます。

4つ目は、カビが生えにくいことです。
日当たりが良い家は、湿気がこもりにくくカビが発生しにくいです。
湿度の高い時期でも快適に過ごしやすいです。

□日当たりが良い家の条件とは？

日当たりが良い家の条件は4つあります。

1つ目は、方角です。
東西南北それぞれの方角ごとに、良い点と悪い点があります。

特に1日を通して日当たりが良いのが南向きです。
東向きの家は朝方から午前中の日当たりが良く、西向きの家は夕方からの日当たりが良くなります。
北向きの家は他の方角と比べると日差しが入りにくいですが、夏は涼しく過ごせますし、床や家具が日焼けする心配も少なくなります。

2つ目は、間取りです。
リビングの場所など間取りを工夫したり、窓を増やしたりすることで日当たりを良くできます。

3つ目は、内装です。
家具や壁紙を白系の色でまとめると、光が反射され部屋全体が明るくなります。

4つ目は、照明です。
太陽の日差しが届きにくい場合は、照明で補うのも手です。
たとえば、LEDシーリングライトは部屋全体を均等に照らしてくれます。

□まとめ

本記事では、日当たりが良い家のメリットと日当たりが良い家の条件をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
家づくりをお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。