宗像市在住の方で住宅ローンの手続きが気になる方はいらっしゃいませんか。
「住宅ローンを組んで注文住宅を購入したいけど、流れや手続きが分からない」という方が多いと思います。
土地を購入してから注文住宅を建てるまでの流れは複雑であるため、十分理解する必要があります。
そこで今回は、住宅ローンの流れについて紹介します。

□注文住宅を建てる際の住宅ローン手続きとは

土地を購入して注文住宅を建てる場合は、土地分と建物分の借り入れは同じ金融機関から借り入れを行う必要があるため、土地を購入する時に住宅ローンを決める必要があります。
住宅ローンの手続きを順番に紹介します。

最初に、購入する土地を決めます。
次に、土地分と建物分の住宅ローンを申し込みます。
どちらか単体ではなく、同時に申し込むことに注意しましょう。

3番目は、土地分の金銭消費賃借契約を金融機関と締結します。
4番目は、土地分の融資実行や土地の決済をして、引き渡しを行います。
5番目は、工務店やハウスメーカーと建築請負契約を締結します。
住宅を建築する際は多くの場合、着手金や中間金を支払う必要があるでしょう。
自己資金で支払えない時は住宅ローンとは別に融資を受ける必要があるでしょう。

6番目に、金融機関と建物分の金銭消費賃借契約を締結して、建物分の融資実行、建物の決済、引き渡しを行います。

このような流れで住宅ローンの手続きが行われます。
流れが複雑になるため、金融機関と十分に確認しましょう。

□住宅ローンを借りる際の注意点とは

＊頭金に注意する

将来の売却や借り換えに対応するためには、手元に貯金をある程度残した状態で頭金を支払う方が安心です。
頭金がないローンもありますが、頭金を払うことをおすすめします。
ローンを借り換えする際にも、物件価値がローン額を下回って担保割れしていると、借り換えができないこともあるため注意が必要です。

＊金利に注意する

固定金利か変動金利の選択は、ご自身がどれくらいリスクを許容できるかという観点で判断してください。
例えば、住み替えを検討されているなら変動金利を選択し、ローンを完済するまで住むつもりなら長期固定金利を選択するという方法が考えられるでしょう。
また、変動金利と固定金利を組み合わせる方法もあります。
ご自身のライフプランに合わせて金利を考えてください。

□まとめ

今回は、住宅ローンの流れについて紹介しました。
流れが複雑であり注意するポイントがいくつかあるため、この記事を参考に十分理解しましょう。
分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。