バリアフリーリノベーションを考えているものの、どこをどうリノベーションすればいいのかわからないと感じている方もいるのではないでしょうか。
またどのようなメリットがあるのか気になっている方もいますよね。
宗像市でリノベーションを行っている当社がバリアフリーのメリットとデメリット、ポイントを解説します。
□バリアフリーのメリットとデメリットは
*バリアフリーのメリットは
私たち健常者が何気なく生活していたとしても障害者にとっては暮らしにくいです。
ちょっとした段差や道幅も不便に感じるでしょう。
社会的弱者が生活しやすいようバリアフリー施設や公園も増えています。
またバリアフリー化の流れを受け一般住宅でもバリアフリーリノベーションが進んでいます。
バリアフリーには、さまざまなメリットがあります。
例えば、車椅子の方やお年寄りが暮らしやすくなったり、精神的苦痛が和らいだり、子供も安心して暮らせたりします。
徐々にバリアフリー仕様に変えていくのがおすすめです。
*バリアフリーのデメリットは
さまざまな悩みを解消するバリアフリーですが、デメリットも存在します。
デメリットは、段差がないため埃が外から入りやすい、収納場所が減る傾向がある、家が狭くなりやすいことが挙げられます。
またバリアフリーでは、コストがかかります。
どの障壁をなくしたいのか、どの機能を優先するのかしっかり計画を立てることが大切です。
□バリアフリーの間取りのポイントは
ポイントを3つ説明します。
1つ目は、同一の階で過ごせるようにすることです。
現在2階建てや3階建てに住まれている方は、生活スペースを1階にまとめることをおすすめします。
平屋にすれば階段の上り下りがなくなり移動が楽です。
2つ目は、ヒートショックを防ぐ間取りにすることです。
ヒートショックとは、急激な温度の変化がもたらす身体への悪影響のことです。
失神、脳梗塞など血圧が変動して起こります。
特に冬場は要注意です。
温度差が大きいので事故が起こりやすいです。
事故を防ぐため、浴室、寝室、トイレに配慮しましょう。
3つ目は、車椅子の移動ができるよう廊下の幅を広めにすることです。
現在車椅子を使っていなくても将来を見据え、余裕を持った広さを確保しましょう。
□まとめ
今回は、バリアフリーのメリットとデメリット、ポイントを解説しました。
バリアフリーは、障害者や高齢者など誰にとっても住みやすい住宅のことです。
これから年を取り車椅子生活になった時のために、今の間からバリアフリー住宅について考えておきましょう。
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