注文住宅をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、玄関に関する失敗です。
玄関は毎日使う場所のため、快適で使い勝手の良いものにしたいですよね。
そこで今回は、注文住宅の玄関に関する失敗例を解説します。
□玄関でよくある失敗例とは
まず、玄関でよくある失敗例を3つ紹介します。
1つ目は、玄関収納が少ないことです。
靴は人それぞれ、普段使い用、仕事用など何足もお持ちの方が多いでしょう。
しかし、玄関収納が十分にないため靴が玄関に出たままで散らかってしまうケースがあります。
また、玄関には自転車の空気入れや、お子様の部活の道具などを置く方も多いのではないでしょうか。
このような場合にはさらに大きな収納スペースが必要です。
2つ目は、玄関が狭いことです。
玄関は住宅の出入り口のため、朝の支度の時間などは混雑してしまうことがありますよね。
そのため、玄関が狭いと日常のストレスになってしまうケースがあります。
また、玄関の狭さは住宅に圧迫感が生まれる原因にもつながります。
3つ目は、タイルの汚れが目立ちやすいことです。
玄関は外と通じている場所のため、泥や埃が入ってきやすい場所ですよね。
雨の日などは、特に玄関のタイルが汚れてしまいます。
このような場所に、白などの汚れが目立ちやすい色のタイルを選んでしまったという失敗がよく見受けられます。
□失敗しないための対策とは
*シューズクローゼットで収納確保
収納が足りない場合には、後付けのシューズクローゼットで収納スペースを確保することをおすすめします。
シューズクローゼットは、靴箱と違いスポーツ用品やお子様のおもちゃなど大きなものも収納できます。
*吹き抜けや大きな窓で広さを確保
居住スペースとの兼ね合いで玄関の広さを確保できない場合は、間取りの工夫を加えてみてはいかがでしょうか。
吹き抜けで高い天井にすることで、同じ広さでも玄関に開放感を演出できます。
また、大きな窓を設けることで玄関に奥行きが生まれ狭さの問題を解消できるでしょう。
*目立たない色のタイルを選ぶ
どうしても汚れてしまう玄関のタイルは、汚れが目立たない色を使うことをおすすめします。
グレーは砂埃が目立ちにくく、ブラウンは泥汚れを隠す効果があります。
家族のライフスタイルを考慮して、タイルの色を決めてみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回は、注文住宅の玄関に関する失敗例を解説しました。
玄関は間取り設計の際に後回しにされやすいですが、紹介したような失敗もあるため今回の記事を参考に対策してみてはいかがでしょうか。
注文住宅をお考えの方でお困りの際は、ぜひ一度当社までお気軽にご相談ください。
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