皆さんは、新たな住宅にロフトを設置することを考えたことはあるでしょうか。
ロフトを有効活用することで、住みやすい家に仕上げることが可能です。
しかし、意外とロフトの良さや使い道をご存じない方は多くいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、宗像市で注文住宅をお考えの方にロフトのメリットについて紹介します。
□ロフトのメリットとは
まず、ロフトを設置するメリットを3つ紹介します。
*収納スペースとして利用できる
ロフトの最も一般的な利用方法は、収納スペースです。
ロフトは、主に屋根裏の部分に位置するため、部屋の中の収納スペースを増やせます。
自分の部屋にロフトがある場合は、趣味に関するものや衣装ケースを収納していても、容易に取り出せる点もメリットです。
*居住空間として利用できる
ロフトは、後述する建築基準法による規定のために人が生活するには狭く感じますが、その狭いスペースを充実させて自分だけの隠れ家的スペースとして活用できます。
例えば、趣味に関するものを並べて楽しめるプライベート空間や、布団やクッションを置いて寝床やリラックススペースとして活用できます。
*部屋が広く見える
ロフトを設置することでおのずと天井が高くなるため、部屋全体が広く感じ開放感ある空間を形成できます。
□建築基準法におけるロフトの規定とは
上記では、ロフトのメリットについて紹介しました。
ロフトには建築基準法によっていくつか規定されている事柄があります。
以下に、その規定の一部を紹介しましょう。
1つ目はロフトの床面積が、ロフトがある階の床面積の2分の1未満であることです。
したがって、部屋の面積に応じてロフトを設けられる広さにも制限がかかることになります。
2つ目は、ロフトの天井の高さの最も高い部分が1.4メートル以下であることです。
ロフトの上でまっすぐ立つことは難しく不便に感じますが、基準を満たすようにしましょう。
3つ目は、ロフトの床面積がロフトがある階の床面積の8分の1を超える場合、各階の壁量を増やす必要があることです。
ロフトを設置するか悩んでいる方は、これらの規定も踏まえた上で決めるとよいでしょう。
□まとめ
今回は、宗像市で注文住宅をご検討の方に向けて、ロフトのメリットと規定について紹介しました。
ロフトには様々な活用法があり、特に家の収納スペースを多めに取りたい方にはおすすめです。
設置の際は、今回紹介した規定には気を付けましょう。
何かお困りのことがあれば気軽に当社までご連絡ください。
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