注文住宅の購入は人生で数回しかない大きな買い物である方が多いです。
そのため失敗や後悔がないようにしっかりと準備しておきたいところです。
しかし初めての方も多く、住んでみてからわかる部分もあるので難しいでしょう。
そこで今回は、注文住宅を購入後後悔しないために間取りや金銭面での失敗例を解説します。
□間取りで失敗しないために
間取りでの失敗の原因とその対策を説明します。
リビングのスペースを30畳にし、十分ゆとりを持たせたはずなのにいざ住んでみると全然30畳に感じずとても狭く感じられるといったケースがあります。
逆に他の人の家に行ってみると自分の家よりも狭いのに広く感じられるということもあります。
この違いとは何なのでしょうか。
この失敗の原因は最低30畳にしたいと考え、数値だけを求めたことにあります。
広いリビングに憧れており、できるだけ広くしたいと考えている方に多いです。
同じ30畳でも窓が狭く閉鎖的であれば、狭く感じるでしょう。
また天井が低いと狭く感じられるので、天井を高く設置し開放感を持たせるようにしてください。
次の失敗例は、ダイニングが広すぎた点です。
ダイニングでホームパーティーをしたいと考え広めに配置した結果、普段の使い勝手が悪くなったというケースです。
ホームパーティーでの人数と普段家族で過す人数は異なるため、広すぎて落ち着きません。
広さの最大値を想定するのは大切ですが、利用頻度も考えることが大切です。
□金銭面での失敗は?
金銭面での失敗を3つ説明します。
1つ目は、ローンの返済計画での失敗です。
ローンの支払いで手一杯で、趣味に使うお金がなくなった、業績悪化から毎月の収入が減ったといった意見が聞かれます。
住宅ローンは長期で返済するため適度な楽しみは必要です。
無理のない資金計画を立てましょう。
2つ目は、家以外の諸費用について考えていなかったという失敗です。
注文住宅の購入には、家本体の購入費に加え、工事費や諸費用がかかります。
諸費用は現金で払うことになるので、適切な時期に手元資金を確保しておきましょう。
3つ目は、老後資金が貯められず老後が不安であるということです。
現在人生100年時代と言われるように今の世代よりも長生きすることが想定されます。
そのため将来必要となる資金も増えます。
また将来への先行きから住宅ローンに不安を抱えている方は多いです。
返済可能な物件を購入したり、頭金を多めに用意するなど余裕を持った計画を立てましょう。
□まとめ
今回は、宗像市在住の方へ注文住宅を購入後後悔しないために間取りや金銭面での失敗例を解説しました。
注文住宅を初めて建てられる方でも、失敗例を知れば失敗を避けて後悔のない家を建てられるはずです。
注文住宅を建てた友人がいれば情報収集したり、この記事を参考にしたりして悔いのない家を建ててください。
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