宗像市で注文住宅を検討している方はいらっしゃいませんか。
特に、間取りについて関心がある方が多いのではないでしょか。
「事前に間取りについてもっと考えておけば良かった」というように後悔はしたくないですよね。
そこで今回は、間取りの失敗例とその対策をご紹介します。

□間取りの失敗例とは

＊リビングの間取りの失敗例について

リビングは日常生活の中で多くの時間を過ごす場所ですよね。
リビングの間取りに失敗すると、生活全体の質が下がる可能性があるでしょう。
以下では具体的な失敗例を紹介します。

日当たりが悪かったり、眩しかったりするために、過ごしにくい部屋になった例です。
日当たりと採光については設計士と相談することをおすすめします。

次の例は、外からの視線が気になり、くつろげない例です。
隣の家との距離が近い住宅の場合、窓の位置を工夫しないと部屋の様子が丸見えになります。
周りの家との位置関係や付近の交通状況など外部環境に配慮して窓の位置や間取りを考えましょう。

次の例は、寝室の周りで発生する音によって眠れない例です。
家族が帰宅した時の音で起こされたという経験はありませんか。
玄関の近くに寝室があったり、家族の生活リズムがバラバラだったりすると、生活音が気になってなかなか眠れません。
お互いが気を使うことなく生活できるように寝室を設計しましょう。

最後の例は、収納不足が原因で整理できなくなった例です。
間取りの失敗例として、収納の広さに不満を持つ方が非常に多いです。
物であふれた家は生活しにくいですよね。
余裕を持って収納の広さを考えると良いでしょう。

＊水回りの間取りの失敗例について

水回りの失敗例として、寝室とトイレの位置関係が挙げられます。
夜中にトイレに行く時に寝室からトイレの距離が遠いと不便ですよね。
しかし、距離が近すぎても水の音で起きてしまうでしょう。
アクセスしやすく音の問題が起こらない場所に設置することをおすすめします。

次の例は、キッチンと玄関が遠い例です。
重い荷物を遠い玄関まで持っていくのは大変ですよね。
キッチンと玄関が近い方がスムーズに調理に入れるため、ストレスを軽減できるでしょう。

次の例は、洗面所が混雑することです。
朝の準備はどうしても混雑しますよね。
人数が多いほど不満に感じやすいでしょう。
洗面所をなるべく広く取り、複数人が同時に使えるように工夫することが大事です。

最後の例は、収納がないことです。
水回りで使う掃除用具はたくさんあり、収納がない場合、使い勝手が悪くなります。
必要な掃除用具をリストアップして、余裕を持って収納できるスペースを確保しましょう。

□間取りで失敗しないためのポイントとは

間取りで失敗しないためには3つのポイントを押さえることが大事です。
1つ目は、LDKの中の配置を最優先に決めることです。
LDKは最も場所が必要な部屋であるため、どれくらいの広さで、どのように使いたいかを優先的に決めてください。
LDKの間取りを先に決めることで、他の部屋の間取りも決めやすくなります。

2つ目は、実用性を重視した水回りにすることです。
水回りは毎日使う部分であるため、効率良く使える間取りにすると良いでしょう。
デザイン性に惹かれて失敗することがあるため、実用性を重視して考えてください。

3つ目は、プライベートルームの数と広さを決めることです。
プライベートルームとは、寝室や趣味の部屋、子どもの部屋などです。
お子さんの成長も見据えた上で、家族それぞれが快適に過ごせるように、間取りを考えると良いでしょう。

□まとめ

今回は、間取りの失敗例とその対策をご紹介しました。
快適な生活を送るためには、慎重に間取りを決めましょう。
注文住宅を検討している方はこの記事を参考にしてください。