ガレージハウスとは、住宅とガレージ（車庫）が同じ空間にある、または一体となった建物のことです。
車やバイクなど、乗り物好きの方にはたまらない夢のような空間でしょう。
今回はそんなガレージハウスの魅力を設計時のポイントから注文方法まで紹介します。

□設計する際に押さえておきたいポイント

設計する際に間取りを考えることは1番重要です。
まず最初に、その設計する際の間取りのポイントを大きく3つ挙げていきます。

1つ目は、必要な大きさを把握することです。
ガレージハウスは建設後のサイズ変更が難しいため、家を建てる際に何台分の車庫スペースが必要なのかしっかり把握しておきましょう。
乗り降り含めた車1台あたりのスペースは、全長5.5m〜6m×幅2.5〜3m×高さ2.3m程度確保しておくと安心です。

2つ目は、外部と内部の関係性を考えることです。
例えばスムーズに道に出られるようにガレージは道路に面して置きたい、外から見えない奥まったところに置きたい、などの使い勝手や防犯面を考えることでおよその位置が決まってきます。
また、夜遅くに帰ることが多いから寝室から遠い所に設置したい、愛車をリビングから眺めたいなど、生活スタイルによって間取りを決めるのも1つのポイントです。

3つ目は、必要な設備を想定しておくことです。
照明やコンセント、換気扇などの必要な設備も計画に組み込んでおきましょう。
暗くてバイクの整備ができない、コンセントが足りない、など生活してから後悔するケースもあります。
インテリアや収納などのデザインに気を取られ、設備のことを忘れないようにしましょう。

□ガレージハウスを設計からこだわる注文住宅

デザインや設計を自分好みにできるガレージハウス、その夢を注文住宅で叶えることができます。
自分で1からデザインや設計にこだわりたくて、注文住宅を検討中の方でしたら、尚更ガレージハウスにも興味が湧くはずです。

日本の分譲型住宅なら間取りが決まっていますが、注文住宅なら、ガレージも含め1からプロのプランナーの方に相談することができます。
車庫の種類も、カーポートや両面支持タイプ、片面タイプなど様々です。
また独立型ガレージタイプや建物の1部として造られるビルドインタイプなど、自由に選べることも注文住宅の魅力です。

□まとめ

このように、ガレージハウスには魅力が沢山あり、そのこだわりを設計から生かす方法として注文住宅があります。
少しでも、自分でガレージハウスをデザインすることに興味を持った方は、ライフスタイルへご相談ください。
良質な空間デザインのお手伝いをさせて頂きます。