皆さんはガレージを設置する場合、どのくらいの費用がかかるのか知っていますか。
ガレージを設置すれば、雨に濡れながら車に乗る事が無くなったり、災害時には車を守れたりと、様々なメリットがあります。
今回は、そんなガレージの設置費用と、ガレージにかかるランニングコストについてご紹介します。

□ガレージを設置するにはどのくらいの費用がかかる？

まず初めに、ガレージを設置するに当たってどのくらいの予算が必要なのかを、パターンごとに解説します。

＊新築の木造ガレージを作る

最初に、新築の木造ガレージを設置する際の費用をご紹介します。
結論から言うと、車一台を止められるスペースでのおおよその費用は「100万円から150万円」です。
これだけかかってしまう理由として、人件費がかかることが挙げられます。
新築の場合、まずはガレージの設計をして、１から建築しなければならないため、人手が必要になります。

＊木造の既製品を設置する

次に、既製品の木造ガレージを設置するパターンです。
この場合だと、100万円前後でガレージを設置できます。
費用の内訳は、ガレージそのものの代金と、基礎づくり、そして設置費用です。
また、組み立て作業や運送費用も含まれています。

＊木造ではないガレージを設置する

最後に、木造ではないガレージを設置する場合の費用です。
木造以外だと、鉄骨や鉄筋コンクリートによる造りがあります。
価格は、木造よりも割高となり、鉄骨では200万円前後、鉄筋コンクリートでは200万円以上かかります。

□ガレージにかかるランニングコストの相場をご紹介！

ここからは、ガレージを設置した場合のランニングコストについてご紹介します。
一般的にガレージは、耐用年数が10年から30年ほどであり、長く使用するにはメンテナンス費用がかかります。
また、メンテナンスをせず劣化が進行してしまうと、耐用年数がさらに短くなることもあるので、注意が必要です。

ガレージのメンテナンスには様々なランニングコストがかかります。
例えば、屋根の部分にあるポリカーボネートでできた部品は、1枚で5千円から1万円ほどの値段がします。
また、ガレージを新しくする場合は、前の見出しで紹介した設置費用とは別に、処分費用として4万円ほどのコストが発生します。

□まとめ

ガレージの設置やメンテナンスには、どのくらいの費用がかかるのか知っていただけたでしょうか。
これらはあくまで目安なので、造りや素材を工夫することで、コストをさらに削減することは可能です。
これからガレージの設置を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。