かっこいい平屋のガレージハウスを作るためには?間取りの例もご紹介!

建物の敷地内部に駐車スペースが組み込まれたガレージハウスは、近年人気のスタイルです。
しかし、平屋で計画を立てている方の中にはガレージハウスを諦めてしまう方も少なくありません。
今回は、平屋にガレージハウスを組み込むメリットと、どのように組み込めば良いのか、間取りの考え方もご紹介します。

□平屋のガレージハウスのメリット

ここでは平屋にガレージハウスを設けるメリットを3つご紹介します。

1つ目は、通りからの視線をカットできることです。
平屋は、生活スペースが1階しかないため、家の周りの通りからの視線が気になる、という方もいらっしゃいます。

そこで、気になる通りと生活スペースの間にガレージハウスを設けることで、その通りからの視線をカットできます。
また、ガレージに向けて窓を設ければ、自分の愛車を眺めながら過ごすことも可能です。

2つ目は、愛車も外観の一部にできることです。
ガレージハウスの魅力の一つに車も家の一部にできるということがあります。
平屋は横長で捻りのないデザインになりがちですが、そこにガレージハウスを組み込むことで自分の愛車もひとつのデザインになるのです。

また、ガレージのシャッターの色や素材を工夫すれば外観に個性を生むことも可能です。

3つ目は、車と室内の荷物の運搬が楽なことです。
ガレージが家の一部のような形になるガレージハウスは、買い物の後など荷物が多い時でも運搬が楽にできます。
天候が悪い時でも濡れずに運べるというのも魅力の一つです。

□ガレージハウスの間取りの考え方

*敷地に余裕はあるか

ガレージハウスは車1台だけの場合でもドアの開閉スペースなどを考えると8畳前後必要です。
およそ一部屋分の敷地がガレージになると考えて、敷地に余裕があるかどうか考えましょう。

*車の振動を感じさせない間取り

ガレージハウスはガレージと生活スペースの距離がとても近いです。
振動やエンジン音をうるさく感じる方もいます。
そのため、寝室や子供部屋はガレージから遠い場所にするなど、家族構成やライフスタイルを考慮する必要があるでしょう。

*室内とどのように繋ぐか

ガレージハウスの魅力の一つに車から室内へすぐ入れるという点がありますが、そのドアを室内のどこに繋ぐのかがポイントです。
そもそも玄関をガレージ側にする、という方法もありますし、ガレージ側をキッチンにすれば、買い物後の荷物をそのままキッチンに置けますよね。

□まとめ

今回は、平屋にガレージハウスを設けるメリットと、間取りの決め方についてご紹介しました。
外観がかっこいいというだけでなく、機能性の面においてもガレージハウスは優れていると言えます。
平屋住宅をお考えの方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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