ペットは生活に癒しをもたらしてくれますが、賃貸ではにおいや傷を気にしてなかなか手が出しにくいもの。
マイホームの購入と同時にペットの飼育を検討されている方は多いのではないでしょうか。
今回は、ペットのにおいの原因と気にせず過ごせる家づくりのポイントをご紹介します。
□ペットのにおいの発生源は?
ペットには、体から発生する独特のにおいがあります。
最近ではペットを室内飼いにするご家庭が増えており、特ににおいが室内にたまりやすくなっているのです。
また、排泄物のにおいも気になるところです。
犬であれば散歩の際に排泄できますが、猫の場合はそうとはいきません。
においを抑えるトイレグッズも販売されているものの、しつけがまだできていないうちは誤ってトイレ以外の場所で排泄してしまうことも珍しくありません。
一緒に生活しているうちに、家族は次第ににおいに慣れてきて、さほど気にならなくなるでしょう。
しかし、普段ペットと暮らしておらずにおいに慣れていない方は、気になってしまいがちです。
さらに、家に染み込んだにおいはなかなか取れないものですから、将来的に家を売却しようと考えている方も、注意しなければなりません。
□ペットのにおいが気にならなくなる家づくりのポイント
ペットのにおいを解決するには、「換気」を高効率で行うことがポイントです。
効率よく換気するためには、換気扇の機能だけでなく住宅の気密性にも、目を向けましょう。
気密性が高い家では、住宅に隙間がないため空気に吸気の力が働いて、においが室内に留まることなく排気口に移動します。
反対に隙間だらけで気密性が低い住宅では、室内の空気のほとんどが移動せずに、そのまま滞留します。
せっかく換気扇を動かしていても、十分に換気できていないということです。
その状態が長く続くと、壁がにおいを吸着してしまい、住宅そのものににおいが染み込んでしまうことになります。
高気密の住宅は24時間効率の良い換気や空気清浄を可能にしてくれるため、新築でペットを飼う予定のある方はぜひとも、気にしておきたいところです。
□まとめ
今回は、ペットのにおいの原因と、においを気にせず過ごせる家づくりのポイントをご紹介しました。
ペットのにおいは主に体や排泄物からきており、高気密の住宅で効率よく換気することで改善できます。
当社では、ムダのないコストで高気密・高断熱・高耐震の高耐久住宅を実現いたします。
新築の際は、ぜひ当社までご相談ください。