家族の一員でもある、大切な愛犬と過ごせる時間はとても幸せなひとときです。
犬にとっても、飼い主が常にそばにいれば体調が急変したときでも安心して過ごせます。
今回は、室内で犬を飼う際の家づくりのポイントと注意点をご紹介します。
□室内で犬を飼う際におすすめな家づくりのポイント
*ドッグランを庭に作った間取り
犬にとって、普段から元気に走り回れる庭があると嬉しいものです。
そのため、土地に余裕がある場合はドッグランを作ってあげるのがおすすめです。
また、その際は犬が外に飛び出すことのないように、フェンスを設置して安全を確保しておきましょう。
子供たちの遊び場やバーベキューなどにも活用できます。
*ペットグッズが収納できる土間
玄関には、靴以外にもベビーカーやボールなど収納しておきたいものが沢山あるでしょう。
散歩グッズや犬用のおもちゃなどのペットグッズも、玄関に収納しておきたいもののひとつです。
また、暑さに弱い犬は夏場、土間に寝そべることがあるのでお昼寝ができるスペースを作ってあげるのが理想的です。
*足洗いスペースを確保した間取り
玄関ポーチの横に屋外シャワーを設けておくと、散歩後にシンクでは洗えないような中型や大型犬でも楽々洗えます。
汚れてしまった足を、家中を歩き回る前に綺麗にできるので掃除が楽になるでしょう。
お湯が出るようにしておくと、冬でもゆっくりと洗えるのでおすすめです。
□室内で犬を飼う際の注意点
1つ目の注意点は、トイレのしつけです。
室内で犬を飼う際、トイレのしつけをしっかりと行っておかなければ、好きなところでトイレをする習慣がついてしまいます。
できれば子犬のうちから、トイレをする場所を固定できるようにトレーニングしましょう。
2つ目の注意点は、マーキングさせないようにすることです。
犬の性別がオスであると、自分のテリトリーを作って上下関係をアピールするために、マーキングをはじめます。
室内飼いの犬がマーキングを覚えると、飼い主より自分の立場が上だと認識して、言うことを聞かなくなってしまいます。
3つ目の注意点は、無駄吠えさせないことです。
隣の家との距離が近いと、鳴き声がご近所トラブルに発展してしまう可能性があります。
そのため、犬が無駄吠えをした際にはきちんと怒る姿勢をみせて、「吠えると飼い主が怒る」という認識を犬に与えるようにしましょう。
□まとめ
今回は、犬と暮らす家づくりのポイントと、室内で飼う際の注意点をご紹介しました。
室内で犬を飼う予定のある方は、犬が快適に暮らせて、自分も飼いやすいような間取りにしておくことをおすすめします。
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