車が好きな方なら1度はガレージのある家に憧れたことがあるのではないでしょうか。
新築時に断念したガレージをやっぱり諦めきれない、という方や広さに満足していない、という方のために今回はガレージのリフォームにかかる費用をご紹介します。

ガレージのメリットとデメリットも併せてお伝えするので、悩まれている方はぜひ参考にしてください。

□ガレージのリフォームにかかる費用とは？

＊新しいガレージを設置する場合

新築時に諦めたガレージをやっぱり後付けしたい、という場合はおおよそ100万円から300万円の費用がかかります。
この値段の差は、大きさや構造によって生じます。
例えば、木造よりも鉄筋作りのほうが費用がかかりやすいです。

＊今あるガレージを拡張したい場合

車を大きいものに買い換えると、今のガレージの広さでは入らなくなってしまいます。
また、子供の自転車もガレージに一緒に置きたい場合は、既存のガレージの拡張を考えますよね。

既存のガレージの拡張は、不可能ではありませんが、基本的に難しい工事になりがちです。
拡張するにあたって障害物があるかどうかにもよりますが、最低でも200万円はかかるでしょう。

＊ビルトインガレージに改装する場合

住居の一階部分に使用していないスペースや空き部屋があるときは、ビルトインガレージも検討してみてはいかがでしょうか。
費用はおおよそ200万円からになるので、独立タイプのガレージよりも高くはなりますが、使用していないスペースを活用できるのでおすすめです。

□メリットとデメリットとは？

ガレージをリフォームすることのメリットは、車を四方から守れることです。
同じく駐車スペースであるカーポートは、屋根と柱だけの簡易的なつくりをしています。
比較すると、ガレージの方が安全性が高いことは一目瞭然ですね。

また、悪天候時でも雨風に晒されることがないので汚れる機会も少なく、洗車の回数を減らせるでしょう。

しかし、ガレージの設置は敷地にある程度の余裕が必要なことも確かです。
ビルトインガレージや使用していない庭をガレージにする分にはスペースの有効活用になりますが、そう出ない場合は住居スペースを圧迫しかねません。
そのため、スペースに余裕が無い方はカーポートも検討してみると良いでしょう。

□まとめ

今回は、ガレージのリフォームにかかる費用とメリット・デメリットをご紹介しました。
車を綺麗に長く使い続けるために、ガレージは欠かせません。
住居スペースとのバランスも大切ですので、ガレージを設置しても余裕があるか、しっかり検討しましょう。