ペットであり、家族の一員でもある犬とっても、暮らしやすい家にしてあげたいものです。
また、一緒に暮らしていく上で臭いや汚れの対策も無視できませんよね。
今回は、犬と一緒に住む家づくりのポイントをご紹介します。

□犬と一緒に住むための家づくりポイント

犬にとって暮らしやすいお家作りをするためには、人間の目線から考えるのではなく、彼らの目線から考えることがポイントです。

例えば、ぴかぴかのフローリングは人間にとってはお掃除がしやすいので便利ですが、犬にとってはツルツルしていると歩きにくく、腰痛になってしまう可能性があります。
そのため、カーペットを敷いてあげると滑りにくくなって喜んでくれるでしょう。

また、人間にもそれぞれ自室があるように、犬にも専用の落ち着けるスペースを設けてあげることをおすすめします。
その際は、直射日光が当たりにくく、清潔な場所を用意してあげましょう。

このように、ペットの暮らしやすい家作りをするためには、特徴や習性から考えるのがいちばん大切です。

□ペットと過ごす上での問題とその解決方法とは？

＊床や壁が汚れる

ペットと暮らす上で、床や壁が汚れてしまうのは避けられないでしょう。
特に飼い始めは、トイレ以外の場所で用を足してしまったり、コップをひっくり返してしまったりなんてことも十分に起こりえます。

解決策として、床は傷や汚れに強いペット専用のものの中でも特にタイル張りを選ぶようにしましょう。
汚れや傷がひどい所の部分的な取り替えも可能です。
また、掃除のしやすさも考えて選ぶとなお良いでしょう。

壁も同じく汚れに強い壁紙を使用すると良いですが、さらに腰壁も取り入れることをおすすめします。
腰壁とは、腰くらいの高さに板材を貼り付けたもののことを指しますが、これがあると壁を汚した時にも、部分的な取り替えが可能になります。

＊臭いが気になる

犬を室内で飼っていると、どうしても家の中に臭いが充満してしまいますよね。
シャンプーやブラッシングなどの方法もありますが、お家にできる対策もあります。

臭い対策としてまず挙げられるのは、壁紙や床材に消臭効果のあるものを選ぶことです。
また、臭いは天井付近に溜まりやすい特徴があるので換気扇を天井に設置すると効果的でしょう。

□まとめ

今回は、大切な家族である犬と一緒に安心して暮らすための家づくりのポイントをご紹介しました。
今回ご紹介した習性以外にも、家づくりをする際に利用できるものはたくさんあります。

当社では、ペットも含め住む人に合わせた空間作りを提案させていただきますので、注文住宅をご検討の際はぜひお任せください。