もちろん人が快適に住めることは重要ですが、家にいる時間が長くなるであろうペットにとっても住みやすい家であってほしいものです。
そのため、今回はペットが快適に過ごせる家作りについてご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
□まずは習性を知るところから始めよう
ペットにとって快適な家づくりをするためには、習性を利用した方法がいちばん効果的であり、おすすめです。
そのため、まずはペットの習性を知るところから始めると良いでしょう。
*犬の習性
1つ目は、人と過ごすのが好きなことです。
そのため、家族がよく集まるリビングに犬専用のスペースを設置してみても良いでしょう。
2つ目は、運動や散歩が好きなことです。
間取りに余裕がある場合は、走り回れるような間取りにしたり庭を広めにとったりすると喜ぶでしょう。
3つ目は、外の景色を眺めるのが好きなことです。
そのためリビングや寝室のある部屋に、犬の目線の高さで外が見えるような窓を設置することをおすすめします。
4つ目は、暑さが苦手なことです。
特に夏場はバテやすいので、寝室のある部屋にエアコンを設置したり土間を作ったりすると快適に過ごせます。
*猫の習性
1つ目は、高い所が好きなことです。
そのため梁に登れるようにしたり、キャットウォークを設置したりすると良いでしょう。
また、棚にも登りがちであるため、棚の上に落下すると危ないものは置かないように気をつけましょう。
2つ目は、狭い場所を好むことです。
寝室を狭くしたり、秘密基地のような空間を作ってあげてみても良いです。
3つ目は、爪とぎをすることです。
家の至る所で爪とぎをされると困ると思いますので、あらかじめ爪とぎ柱を設置することをおすすめします。
□ペットと暮らす家づくりの工夫をご紹介
以下より、ペットが快適に暮らせる家づくりの工夫をご紹介します。
1つ目は、床の素材をクッション性の高いものやコルク材にすることです。
滑りやすい床は、ペットの足腰に負担をかけてしまいます。
そのため、ペットのいる時間の長い部屋や階段下の床だけでもそのような素材にしておくと良いでしょう。
2つ目は、浴室のドアを内開きにすることです。
浴室には、ペットが誤って口にすると危険なものが多くあります。
そのため、簡単に侵入できないように内開きのドアにしておくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、ペットと暮らす家作りに役立つ習性と、工夫をご紹介しました。
ペットにとって快適な家を作るためには、まずペットのことをよく理解することが大切です。
家作りについてなにかご相談がある方は、お気軽に当社までお問い合わせください。