平屋は1階のみで構成されているため、吹き抜けを取り入れることで開放感が感じられるといった様々なメリットがあります。
この記事では、吹き抜けのある平屋のメリットについてご紹介します。
吹き抜けのある平屋の事例も併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□吹き抜けのある平屋のメリットとは
1つ目は、広々とした明るい大空間のLDKがつくれることです。
平屋に吹き抜けを取り入れると、平屋のリビングは屋根の勾配を利用した天井により、縦横に広がる大空間を演出できるといったメリットがあります。
家全体が動線の良いワンフロアのような空間になり、開放感が感じられる家となるでしょう。
2つ目は、勾配を利用した天井で採光と通風がとれることです。
勾配を利用した天井近くに、ハイサイドライトや天窓を設けることで、光が届きにくい場所でも、光を採り入れられます。
敷地条件によっては日中はやや暗い北側にリビングする間取りであっても、勾配天井とハイサイドライト、天窓の使用により、リビングが明るくなります。
また、開閉可能な窓を設置することで、換気しやすくなるでしょう。
通常の窓とハイサイドライトを組み合わせることによって、一年中快適な室内環境を保てます。
また、ハイサイドライトは外観の良いアクセントとなります。
細長い窓がモダンな印象となるため、おしゃれな平屋を建てたい方にもおすすめです。
3つ目は、ロフトやスキップフロアを用いて居住空間を増やせることです。
平屋の吹き抜けでは、勾配天井により天井高が高くなるため、室内の縦方向のスペースを有効に活用し、ロフトやスキップフロアを作ることで居住空間を増やせます。
□吹き抜けのある平屋の事例とは
1つ目は、吹き抜けとソーラーパネルのある平屋の例です。
屋根にソーラーパネルを設置することで、吹き抜けがあることで高額になりがちな光熱費を節約できます。
また、吹き抜けの天井付近に、開閉可能な窓を設置することで、通気性も良く、自然光も差し込みます。
2つ目は、吹き抜け部分にロフトを設置する例です。
吹き抜け部分にロフトを設置することで、居室の1つとして使用可能です。
天井近くに窓を設けることで、日中は自然光が差し込みロフトを明るく照らします。
そのため、吹き抜け部分のロフトに設置する電気は比較的小さなものでも良いでしょう。
□まとめ
この記事では、吹き抜けのある平屋のメリットや事例についてご紹介しました。
平屋に吹き抜けを取り入れる際は、吹き抜け部分をどのように使用するか考えてから取り入れると良いでしょう。
ご不明点等がありましたら、当社までお気軽にご相談ください。