愛車との暮らしを楽しむために、ガレージハウスを検討している方はいらっしゃいませんか。
今回は、ガレージハウスの特徴と実例についてご紹介します。
ビルトインガレージを増築する際の注意点についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

□ビルトインガレージの特徴とは？

ビルトインガレージとは、建物内に建てられたガレージのことを指します。

メリットとしては、車を住宅内に駐車できるため、雨風や砂埃、直射日光から愛車を守れます。
また、車から住宅までの距離がないので、買い物をたくさんした日や、荷物の多い外出をする際の負担が軽減されるでしょう。

車のメンテナンスをご自分でなさっている方にとって使い勝手が良いのも、ガレージハウスのメリットです。
作業中の気候や人目を気にせずに、メンテナンスに専念できます。
ガレージハウスであれば工具の収納スペースを設けられます。
その結果として、メンテナンスのたび工具を出し入れする手間が省けますよ。

ただし、以下のデメリットもあるので注意してください。
居住スペースが減ることが1つ目のデメリットとしてあげられます。
本来リビングや玄関などに充てられたスペースをガレージにしてしまいます。
居住するスペースが減ることを意識した間取り設定にしましょう。

車の買換えや、台数を増やす際に自由が利かないのもデメリットの1つでしょう。
ガレージの大きさや高さを変えたいとなった際に、住宅まで一緒に改築するわけにはいかないからです。
台数を増やす予定や、車高が大きく違う車を買う予定がない場合のみ、ビルトインガレージを検討するようにしましょう。

□ビルトインガレージを増築する際の注意点をご紹介します！

ビルトインガレージが、一般的なカーポートとは違って住宅部分との関係性が密接になっているのをご存じでしょうか。
関係が密接になっているため、住宅同様に固定資産税がかかってきます。
建築基準法施工例で決められている「容積率の緩和」次第では、固定資産税が減税されることがあります。
具体的には、ビルトインガレージの面積が住宅の床面積の5分の1以下であれば減税されます。

内外装に関しても、規制がかけられているので注意してください。
内装と外装に使用しなければならない防火材料の量が決められています。
木材を使用したガレージにしたいと考えていても、防火材料の使用料が最優先されています。
全体に施すことは、禁止されるので注意しましょう。

□まとめ

以上、ビルトインガレージの特徴と、ビルトインガレージを設置する際の注意点についてご紹介しました。
ビルトインガレージ、愛車を雨風や土地ほこりから守れるので、台風の日にも安心して愛車を駐車しておけます。
ビルトインガレージについて気になる方は、お気軽にご相談ください。