「屋根にはどんな種類があるのだろう」
「屋根の種類によって特徴は異なるのか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を考えるにあたって、屋根は意外にも見落としがちな箇所です。
しかし、屋根には様々な種類があり、特徴も異なります。
そこで今回は、屋根の役割と種類について解説します。
□屋根の役割
そもそも屋根の役割とは何でしょうか。
多くの方は、雨風を凌ぐためと考えるでしょう。
しかし、屋根の役割はそれだけではありません。
以下に、屋根に求められる基本的な役割を紹介しましょう。
1つ目の役割は、耐久性です。
屋根の最も大きな役割は、雨風から住宅を守ることです。
また、より高い耐久性のある屋根にすることで、強い台風や積雪から住宅を守れるでしょう。
2つ目は、断熱性です。
屋根は、雨風だけでなく日光からも住む人を守りますよね。
日光を遮ることで、熱を住宅内部に伝わりにくくする機能があります。
屋根の断熱性が高いほど、夏場でも室温が上昇しにくく、エアコンの光熱費を抑えられますね。
3つ目は、通気性です。
屋根は、断熱するだけでなく、熱を放出する機能もあります。
このように、屋根は、住宅が住みやすい環境にするために欠かせない役割を担っています。
□屋根の種類と特徴を紹介
次に、代表的な屋根の種類とその特徴を紹介します。
*切妻屋根について
切妻屋根とは、2枚の流れ面が頂上部分で合わさっている形状の屋根です。
絵に描いたような三角形のシンプルな屋根ですね。
切妻屋根は、比較的丈夫で雨漏りしにくいです。
また、シンプルな構造ゆえにメンテナンスが簡単な点も特徴の1つです。
*寄棟屋根について
寄棟屋根とは、屋根の頂上部分で4枚の流れ面が合わさっている形状の屋根です。
面が、4方向に増えるため、その分日光や雨の影響を分散できます。
耐久性がかなり高い点が大きな特徴です。
台風が頻繁にやってくる地域や積雪量の多い地域に暮らす場合は、おすすめですね。
*片流れ屋根について
片流れ屋根は、その名の通り1枚の流れ面が1方向に向かって傾斜している形状の屋根です。
片流れ屋根の大きな特徴は、デザイン性です。
そのスタイリッシュな見た目から、シンプルモダンの住宅と相性が良く人気が高まっています。
□まとめ
ここまで、注文住宅における屋根の種類と特徴を紹介しました。
屋根の形状によって、住宅の外観は大きく変わります。
屋根も含めて、マイホームの外観のイメージを計画しましょう。
当社は、宗像市にて注文住宅のご依頼を随時受付中です。
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