皆さんは片流れ屋根についてご存じでしょうか。
あまり屋根についてじっくりと考えたことはないという方は多いかもしれません。
しかし、屋根の種類によっては住宅に大いにメリットを与えてくれるものもあります。
そこでこの記事では、宗像市で注文住宅をお考えの方へ片流れ屋根について紹介します。
□片流れ屋根とは
片流れ屋根とは、1つの方向にのみ傾斜がつけられているシンプルな形の屋根のことです。
1枚の大きな板が斜めについていると想像してもらうとわかりやすいと思います。
様々な種類がある屋根のなかでは、現在人気の形状の屋根といってもいいでしょう。
特徴としては、一般的な三角形の屋根に比較してスペースを有効に活用でき、住宅の敷地が狭くても居住空間を確保しやすいことです。
□片流れ屋根のメリットとは
上記で片流れ屋根についてとその特徴を紹介しました。
次に、片流れ屋根で得られるメリットを3つ紹介します。
*太陽光パネルを取り付けられる
片流れ屋根は、三角屋根などに比べて屋根面が広く、太陽光パネルをたくさん取り付けられます。
屋根の傾斜を南向きにすると太陽光パネルの発電効率が良くなるため、最近の住宅ではそのように片流れ屋根を南向きにするケースが多いです。
住んでいる家が片流れ屋根で南向きであれば、太陽光パネルを設置してみるとよいでしょう。
*見た目がおしゃれである
実は、最近片流れ屋根の住宅に人気が集まる最大の要因が、その見た目がおしゃれであることです。
最近では、建物自体がシンプルでモダン風なものが増えてきていて、モダンな見た目である片流れ屋根がとても建物にマッチします。
*コストパフォーマンスが良い
片流れ屋根は上記で紹介したように、とてもシンプルな構造をしているので建築の際のコストも安価に抑えられます。
屋根に接合面がなく、屋根板金も取り付ける必要はありません。
三角屋根と違って雨どいも1つの方向に取り付けるだけで済みます。
片流れ屋根であれば、コストを低く抑えられ、ランニングコストも低く収められるので他の種類の屋根と比べても経済的な屋根形状ではないでしょうか。
□まとめ
今回は片流れ屋根とそのメリットについて紹介しました。
あまり片流れ屋根についてご存じなかった方にも、片流れ屋根の良さを知っていただけたと思います。
片流れ屋根にしただけで家の見た目がおしゃれになるのは嬉しいですよね。
注文住宅の屋根についてお考えの方はぜひ参考にしてみてください。