宗像市で注文住宅の購入を検討中の方はいらっしゃいませんか。
注文住宅の購入は頻繁にするものではないため、購入の流れがわからないという方も多いですよね。
そこで今回は、注文住宅の購入の流れと、購入の際の注意点について説明します。
□注文住宅の購入の流れについて
注文住宅の購入の流れには、大きく分けて9つステップが存在します。
先にまとめておくと、
・土地と建築会社を探す
・土地の購入申し込みをする
・住宅ローンの組み方を検討し、事前審査を受ける
・住宅のプランの概要を作る
・建築費用の見積もりをしてもらい、建築会社を決定する
・土地の売買契約や工事に関する契約を結ぶ
・建築確認申請を行い、住宅ローンを申し込む
・工事が開始する
・引渡しをしてもらう
の9つです。
土地は、インターネットで探す場合が多いですが、不動産会社や建築会社が手伝ってくれる場合もあります。
プロの意見を聞きながら探すことで、自分では気づけない落とし穴にも事前に気付けるかもしれないため、手伝ってもらって探すのも良いでしょう。
条件を満たす土地が見つかれば、売り手に対して購入申し込みをします。
その後は、住宅ローンの組み方を考えますが、土地の費用も住宅ローンに組み込む場合は、住宅のプランの概要と仮見積もりが必要です。
そのため、土地を購入する申し込みの段階でどの建築会社に依頼するかを、ある程度決めておきましょう。
ここから住宅ローンの検討や、建築会社の決定をしたら、建築会社の方と実際の建築プランを仕上げていきます。
この建築プランによって、住宅の出来上がりは大きく変わるため、時間をかけてじっくりと仕上げていきましょう。
土地の売買契約を結び、プランや見積もりが確定すると、建築会社と工事請負契約を結びます。
この段階で契約金が必要になる場合が多いため、準備しておきましょう。
その次の建築確認申請とは、建築プランが法律で定められた基準を満たしているか確かめる作業のことです。
この後にプランを変更すると、もう一度申請する必要があり、手間がかかってしまうので、確実にプランを固めておきましょう。
申請が通れば、住宅ローンの申込みをして、工事が開始します。
工事前には、近隣の方へ挨拶をしておきましょう。
全体での期間は、個人差が大きいですが約1年〜1年半になる場合が多いです。
スケジュールを組む目安にしてみてください。
□注文住宅を購入する際の注意点について
注文住宅を購入する際の注意点を2つ説明します。
まず敷地の「セットバック」部分は敷地面積に含まれません。
セットバックとは、簡単に説明すると2項道路に面する土地において、自分の土地であっても建築してはいけないとされている部分のことです。
そのため、見た目よりも敷地面積が狭くなり、建築プランを実現できないという場合があります。
また土地の中には、住宅を建てられない土地もあります。
事前に住宅を建ててもよい土地であるかを調べるようにしましょう。
□まとめ
今回は注文住宅の購入の流れと、購入の際の注意点について説明しました。
注文住宅では特に、建築会社の方とじっくりプランを練ることが重要です。
宗像市で注文住宅の購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。