注文住宅を建てるのであれば、おしゃれに仕上げたいですよね。
しかし、おしゃれにするためのポイントをご存知の方は少ないと思います。
住宅をおしゃれにするためには、理想の暮らしをイメージしたり、色の見え方の法則を知ったりすることが重要です。
今回は、おしゃれに仕上げる間取りのポイントを紹介します。
□間取りを決める際の注意点について
間取りを決める際には注意点があります。
注意点を意識して間取りを決めないと、おしゃれにならないだけでなく、快適さが損なわれてしまいます。
1つ目の注意点は、収納スペースに注意することです。
収納スペースを決める際は、広さと場所が重要でしょう。
収納が必要な場所の近くに収納スペースを設けることが多いですよね。
しかし 収納スペースの設置が難しいことがあると思います。
その場合は場所と頻度を考えると良いでしょう。
年に数回しか使用しないものは、屋根裏や地下に収納しても問題ないでしょう。
十分な収納スペースがあり、すっきり片付いていることは、おしゃれな住宅にすることにも繋がります。
2つ目は、吹き抜けにはデメリットがあることです。
おしゃれな内装にするために吹き抜けを設置しようと考えている方もいらっしゃると思います。
吹き抜けは、音が広がりやすかったり冷暖房が効きにくくなったりするデメリットがあります。
吹き抜けを設ける場合、高気密高断熱仕様で建てないと冷暖房が効きにくくなってしまうので、
吹き抜けリビングを検討する場合は高気密高断熱が必須条件となる点も注意が必要です。
ただ吹き抜けには天井が高いことで広く感じられることや1階にいながらでも2階にいる子供たちの状態を知ることができるといったメリットもあるので、デメリットとよく比較して設置を検討しましょう。
おしゃれにしたい気持ちもわかりますが、実用性を兼ね備える必要があることを忘れないでください。
3つ目は、生活動線に気をつけるべきだということです。
朝の忙しい時間帯は洗面所やリビングが混雑しがちです。
また、玄関の近くにトイレがあったりすると使いにくいですよね。
普段の生活での行動範囲を考えながら間取りの計画を進めましょう。
□おしゃれに仕上げるためのポイントとは
間取りを決める際の注意点を元におしゃれな住宅を作りましょう。
おしゃれに仕上げるためのポイントは3つあります。
1つ目のポイントは、理想の住宅を具体的にイメージすることです。
ネットや雑誌で様々な住宅を見てみると良いでしょう。
また、実際にモデルハウスを見学してみることも効果的です。
自身の希望をより具体的にイメージして業者の方に説明できるようにしましょう。
2つ目は色の見え方の法則を知ることです。
予想していた色と仕上がりの色が異なることがあります。
色は面積の大きさによって見え方が異なり、小さいと色は濃く見えやすく、大きいと色は明るくなり白に近い色に見えやすいです。
色を決める際は、大きめのサンプルで確認したり、モデルハウスを見学したりすると良いでしょう。
3つ目は、照明でおしゃれに見せることです。
照明の設置には配線が重要なため、設計の時点でしっかりと計画を立てておく必要があります。
空間をオシャレに演出するためには、複数の照明で陰影を作る方法やライティングにより一部分を明るく見せる方法があります。
部屋全体を1つの照明で照らすのではなく、ペンダントライトやダウンライトを組み合わせることで明暗が生まれるでしょう。
また、一部分を明るく照らすことでパッと目を惹くおしゃれな空間を作れます。
□まとめ
今回は、おしゃれに仕上げる間取りのポイントを紹介しました。
おしゃれに仕上げることは重要ですが、実用性を忘れないようにしましょう。
おしゃれな注文住宅を建てたい方はぜひ当社までご連絡ください。