宗像市でガレージを検討されている方の中には、何から始めたらよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
ガレージには車を保管しておく以外にもさまざまな点で私たちの生活を快適にしてくれます。
そこで今回は、ガレージの設置で失敗しないためにも屋根材の選び方と種類について詳しく解説します。
□ガレージの屋根材の選び方をご紹介!
屋根材を選ぶ上で注意したいポイントを3つに分けて説明します。
1つ目は降雪量で決めることです。
積雪の心配がない地域では20センチ程度の耐雪量が適切でしょう。
一方で豪席地帯に住まれる場合は、耐雪量が100センチ以上の強度が高いものが必要となります。
つまり、屋根材の強度も高いものを選ぶようにしましょう。
2つ目は紫外線の量で決めることです。
標高が高かったり海辺に近かったりする地域は紫外線が強い傾向にあります。
そのため、紫外線をカットするような屋根材を選ぶことをおすすめします。
また、アルミやポリカーボネートの屋根材は紫外線を大幅にカットする働きがあります。
3つ目は屋根材の重さで決めることです。
年月が経つにつれてガレージも劣化してきます。
そのため、屋根材を軽い素材にしたり頑丈な柱を使用したりするなどの工夫も大切です。
逆に言えば、穏やかな気候であれば劣化の進行も遅くなるため、お住いの気候風土に合わせて素材を選ぶようにすると良いでしょう。
□ガレージの屋根材の種類を解説します!
ここでは大きく分けて5つの屋根材に使用される素材を解説します。
1つ目は波板です。
波板についてプラスチック製と鉄製の2種類が挙げられ、現在は使用されていない素材です。
波板は軽くて扱いやすいといった良い面もありますが、壊れやすくサビやすいといった面も持ちます。
そのため、壊れた際の応急措置として使用することをおすすめします。
2つ目はポリカーボネートと呼ばれるプラスチック製の屋根材です。
特徴として衝撃に強く燃えにくいことが挙げられます。
また、軽くて扱いやすいことからポリカーボネートはよく使用されます。
3つ目はFRPと呼ばれる繊維強化プラスチックです。
ガラス繊維が含まれるため、ポリカーボネートの性質に加え、直射日光を拡散させ防火性能が備えられます。
4つ目はアルミ板です。
まだ浸透していない素材であるため種類も少なく、価格も高く設定されています。
特徴としては防火性や直射日光を取り入れないことが挙げられます。
5つ目はスチール折板です。
強度が高いため、雪が多く降る地域におすすめの素材です。
ただし、見た目がおしゃれでなかったり光が届かなかったりといったデメリットもあります。
□まとめ
今回は宗像市でガレージの設置をお考えの方へ向けて、屋根材を選ぶ際のポイントと種類についてご紹介しました。
お住いの地域の気候に合わせて適切な屋根材を選ぶようにすることが大切です。
今回の記事の内容を参考にガレージの屋根材選びに役立てていただければ幸いです。
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