宗像市で注文住宅を検討中の方へ!契約の流れを解説!

宗像市で新築を購入するとなるとまず最初に決めるのが建売住宅にするのか、注文住宅にするのかです。
そして注文住宅を建てることを決めると契約の流れについて知っておく必要があります。
今回は、注文住宅の契約の流れと注意点を解説します。

□注文住宅の契約の流れは

注文住宅の購入では大きく2つの契約があります。
1つ目は建築工事 請負契約(以下 請負契約)、2つ目は建築工事 変更契約(以下 変更契約)です。

請負契約と変更契約を分けて説明します。

いつ、何をすればいいのかを確認しましょう。

まず、請負契約の流れを説明します。
建築会社と請負契約を結ぶまでいくつか段階を踏む必要があります。
・建築予定地及び周辺環境を建築会社に確認してもらいます。
・建築予定地での建物や暮らしのイメージ、インテリアの好みを建築会社に伝えます。
・建築会社から建築プランと資金計画(概算)の提案があります。
・住宅ローンの相談、場合によっては事前審査も金融機関に提出します。
・おおむね希望を満たしてくれる条件が整ったら請負契約となります。
・請負契約にサインし手付金を支払います。
※契約をキャンセルした場合、手付金が返金されないこともあるので注意が必要です。

次は、変更契約の流れを説明します。
・請負契約後、間取り、住宅設備、仕様を決定します。
・建築確認申請を提出します。
・付帯工事費用や諸費用など、建築工事費用以外の金額を確定します。
・住宅ローンの融資額を確定します。
・建築プラン、資金計画、着工引渡し時期が決定すると変更契約となります。
・変更契約後、地鎮祭を執り行い着工です。
※解体工事や造成工事は建築工事より前に施工する為、建築会社と打合せが必要です。

以上、請負契約と変更契約の流れです。

請負契約は新築工事を依頼する建築会社を決定するもの
変更契約は新築工事の詳細まで決定し着工前にするもの
と理解して頂くといいです。

□注文住宅を建てる注意点は

注意点を3つ説明します。

1つ目は、土地探しを慎重にすることです。
土地探しは資金計画の次に重要です。
その土地で長い間暮らすのか、通勤通学は問題ないか、住環境について懸念事項はないか考えることが大切です。

ただしあまり慎重になりすぎるといつまでも決められません。
優先事項を付け、ある程度条件を満たせば決断する勇気も必要です。

2つ目は、建てたい家を想像することです。
自分の中で建てたい家を整理しておけば、施工会社との打ち合わせが円滑です。
こだわるポイントが多いと時間がかかるので、家族で事前に話し合っておきましょう。

3つ目は、スケジュールを逆算して考えることです。
注文住宅では建売住宅より住み始めるまで時間がかかるので、計画を立てておきましょう。
お子さんが小学校に入学される方は入学に間に合うよう逆算して計画を立てます。
施工会社に伝えておくと計画的に家作りが進みます。

□まとめ

今回は、注文住宅の契約の流れと注意点を解説しました。
注文住宅の購入に際しては、資金計画や土地探しなど考慮する点がたくさんあります。
土地探しでは、優先順位を決め妥協するところは妥協するのがポイントです。
家族としっかりと話し合い満足のいく家が建てられるといいですね。

 

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